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【判定のしやすさナンバー1】チェックワンLHデジタル(アラクス) [チェックワンLHデジタル]


【判定のしやすさナンバー1】チェックワンLHデジタル(アラクス)





☆この記事の目次☆


1、チェックワンLHデジタルの特徴
2、チェックワンLHデジタルの概要
3、さいごに




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1、チェックワンLHデジタルの特徴



株式会社アラクスはデジタルタイプのチェックワンLHデジタルと基準線との濃淡で判定するチェックワンLH・Ⅱの2酒類の排卵日検査薬を販売しています。前回、デジタルではないチェックワンLH・Ⅱについて記載しましたので、今回はチェックワンLHデジタルについて記載していきます。


チェックワンLHデジタルは国内で販売している唯一のデジタル排卵日検査薬です。


デジタルのメリットは何と言っても判定結果が簡単なことです。一般的(デジタルでないもの)には基準線と判定線を目視して、陽性か陰性か判断しますが、あいまいでハッキリしない時もあります。テストラインが陽性になっていても「本当に排卵日前なのかしら」と不安になることもあるでしょう。この点、デジタルであれば陽性でも陰性でもひと目で分かりますので、気持ちがスッキリしますね。


使用方法に関しては特に何も心配はいりません。テストスティックの採尿部(尿吸収体)に尿をかけるだけですので何も難しいことはありません。デジタルタイプといえども、従来の排卵日検査薬や妊娠検査薬と使い方のイメージはほぼ一緒ですので分かり易いでしょう。


ただし、値段の面ではデジタルタイプだけあって少し高めに設定されています。チェックワンLHデジタルは5回分で税込3024円、10回分で税込4104円の価格で販売されています。これは他社さんのデジタルではないタイプの12回分(例えばオムロンのクリアブルーLHテストは12回分で税込4082円)に相当します。周期が不規則でなければ10本入りや12本入など本数の違いは気になりませんが、不規則であれば少しでも多く入っていると嬉しいですね。


チェックワンLHデジタルの店舗での取り扱いですが、5回分は多くの薬局で見かけますが、10回分を在庫している店舗は少なく感じます。5回分より10回分のほうが1本あたり196円ほどお得ですから(使用期限に注意が必要なものの)購入時は10回分がおすすめです。



判定の分かり易さ:
判定時間:
お値段:△
使い易さ:○
手に入り易さ:△



※筆者の独自の評価です
※お値段は某ドラックストアの参考値です




2、チェックワンLHデジタルの概要



<特徴>



・デジタル表示なので判定結果がハッキリわかる
・わずか3分で判定できる
・最小検出感度40IU/L
・5回分でお値段税込3024円、10回分で税込4104円
・5回分で1本あたり604円、10回分で1本あたり410円
(某ドラックストア調剤薬局の値段を参考にしました)



<内容物>


・チェックスティック5本
・チェックワンLHデジタルリーダー1個
・説明文書



<測定の仕組み>



排卵日検査薬はLHサージを検出してもっとも妊娠しやすい2日間(排卵日前・排卵日)の推定を行うものです。LHとは黄体形成ホルモンの略称で、これは脳下垂体より常に少量分泌されているホルモンです。この尿中の黄体形成ホルモン(hLH)は排卵を引き起こすホルモンであり、排卵日前に大量分泌されます(LHサージ)。このLHサージの後36時間以内に排卵が引き起こされるのです。



<検査開始日>



まずは月経周期を確認しましょう。月経周期とは月経が始まった日から次の月経が始まる前日までを言います。通常の月経周期に基づき、検査開始日を確認します。


例えば月経周期が28日なら月経開始日から11日目から検査を開始します。29日なら12日目から30日なら13日目からとなります。月経周期が不安定な場合は最も短い月経周期で使用を開始します。


検査開始日からLHサージを確認するまで(陽性と判定するまで)、1日1回連続して検査をして下さい。



<操作方法>


1、 袋からチェックスティックを取り出し、キャップをはずす
2、 チェックスティックをリーダーにカチッと音がするまでセットする
3、 セットOKが表示されたらすぐに検査開始
(セットOKと表示されない場合はEjectボタンを押し、チェックスティックを取り出しセットし直す)
4、 リーダーを下に向け、チェックスティックの全体に直接尿を5~7秒間かける
(紙コップなど容器に入った尿に浸す場合は、チェックスティック全体が浸るように15秒間つける)
5、 かけ終えたらキャップをして水平な所に置く
6、 (20~40秒後にセットOK表示が点滅し始める)
7、 結果をみる(3分以内に判定結果が出ます)



<検査結果について>



陽性:ディスプレイにスマイルマークが表示されます。24~36時間以内に排卵が起こると予測され、妊娠するためには48時間以内に夫婦生活を行ってください。なお、翌日からは検査薬を使う必要はありません。


陰性:ディスプレイに円状のマークのみ表示されます。翌日の同じ時間に再度、検査をして下さい。



<注意>


・検査する前、少なくとも4時間は排尿を待った後、尿を採取して下さい
・尿は毎日、ほぼ同じ時間に採取して下さい(朝一番の尿で検査するのがおすすめです)
・検査前に水分を多く採ると尿中LH濃度が低下し正しい結果が出ない恐れがあります
・採尿の際、リーダーを濡らさないよう注意が必要です
・検査後チェックスティックに現れる線では判定できません
・不規則な生理周期や短期LHサージにより陽性にならない場合もあります




<よくある疑問を解決>



1、 チェックスティックの詰め替えは販売していますか?

⇒販売していません。チェックスティックは全て使い捨てですので再利用はしないようにしてください。


2、 判定結果はずっと残るのか?

⇒判定結果は8分間ディスプレイに表示されます。また、チェックスティックをはずした後2分間も表示されます。ずっとは残りません。


3、 測定でエラーが出た場合は?

⇒チェックワンLHデジタル添付文書<エラー表示一覧>を参照してください。



3、さいごに



今回はチェックワンLHデジタルの特徴と概要を紹介させていただきました。はっきりと判定したい場合にはチェックワンLHデジタルで決まりです。


お読み頂きありがとうございます。



<問い合わせ先>


株式会社アラクス チェックワンLH相談室 電話052(962)2203
受付時間9:00~16:30(土、日、祝日を除く)


参考文献:チェックワンLHデジタル添付文書






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