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【素朴な疑問】排卵日検査薬をドラックストアで購入できるのか? [排卵日検査薬×ドラックストア]


【素朴な疑問】排卵日検査薬をドラックストアで購入できるのか?





妊娠のしやすい時期(排卵)を予測する排卵日検査薬。子どもを望む家庭には必須のアイテムだと言えます。ただ、「排卵日検査薬はどこで購入できるのか」を明確に知っている方は意外と少ないのはないでしょうか。


欲しいのに見つからない、手に入らない、今回の記事がそんな状況に役立てば幸いです。


なお、表題の「排卵日検査薬はドラックストアで購入できるのか?」の回答は「調剤薬局や調剤併設ドラックストアであれば購入できる可能性が高い」です。以下、少し詳しく説明していきます。




☆この記事の目次☆




1、排卵日検査薬は体外診断用医薬品に分類されます
2、体外診断用医薬品を購入するには?
3、なぜ調剤をしている薬局でしか手に入らないのか
4、販売している具体的な店舗を教えて!




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1、排卵日検査薬は体外診断用医薬品に分類されます



体外診断用医薬品とは、専ら疾病の診断に使用されることが目的とされている医薬品のうち、人又は動物の身体に直接使用されることのないものです。



(PMDAより引用)



いきなり何の話だとお思いになったかもしれません。ただ、排卵日検査薬のこの分類を明確にすれば「なぜ販売に規制があるのか」を納得できるようになります。文面からは難しく感じられますが、具体例を考えれば納得できます。


例えば、尿潜血を測定するウリエースkc(テルモ)や排卵日検査薬は、尿を用いて結果を判定するものなので、身体に直接使用することはありません。こう考えれば体外診断用医薬品も理解しやすくなります。



2、体外診断用医薬品を購入するには?



現在、体外診断用医薬品に分類される排卵日検査薬は、処方せん調剤をおこなっている薬局でのみ購入が出来るよう決められています。調剤をしている薬局であれば、個人薬局でも、ドラックストアが隣り合っている調剤併設ドラックストアでも取り扱っている可能性があります(お取扱いは出来るが、在庫をしているかは分からないので、可能性があると書きました)。


あなたのお住まいの近くの薬局さんを思い浮かべていただき、購入希望であればお取扱いがあるか電話で確認してみましょう。



3、なぜ調剤をしている薬局でしか手に入らないのか



この理由はとてもはっきりしています。排卵日検査薬が体外診断用医薬品に分類され「取扱いは調剤をしている薬局で」と国で定められているからです。不満を感じる方は多くいるはずですが、こればかりはしょうがないのです。


さらに言えば、体外診断用医薬品を誰でも手に取れる売り場に陳列することも出来ません。ドラックストアのスキン用品売り場には商品名を記載した空箱はありませんので注意が必要です。調剤室で管理しているので、外からは販売しているかは分かりません。必ず調剤室に勤めるスタッフに尋ねることが重要です。



4、販売している具体的な店舗を教えて!



経験上、販売している具体的な店舗については、排卵日検査薬を製造している各メーカーのホームページから検索するのが一番早く感じます。商品の紹介はコチラです(クリックで各社サイトにとびます)。




ロート製薬:ドゥーテストLHa


オムロン:クリアブルーLH


森永乳業:ゴールドサインLH


ミズホメディー:P-チェック


アラクス:チェックワンLH・Ⅱチェックワンデジタル


尚、武田薬品のハイテスターH(とロート製薬のドゥーテストLHa)に関しては第1類医薬品であるため、アマゾンや楽天などのネット通販、もしくは薬剤師が常駐している調剤薬局や調剤併設ドラックストアで購入可能です。



この記事から言えること



・排卵日検査薬は処方箋調剤を受け付けている薬局で購入することができる


お読み頂きありがとうございます。


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